事業委員会
Committee
第152回まちづくり懇話会(オンライン)開催のご案内
横浜市のまちづくりの挑戦と今後の展望
377万人が暮らす日本最大の基礎自治体であり、業務・商業・国際交流の機能が集積するグローバル都市として進化し続ける横浜。
都市機能を高め経済基盤を整備することが旨とされた時代、他都市に先駆けて1971 年に「都市デザイン担当」が設置され始まった横浜市の都市デザイン行政は、2021 年に50周年を迎えました。地域ごとのグランドデザインを描きながら、水・緑や歴史建造物など特色ある地域資源を活かした景観の形成を実現してきた横浜都市デザインは、市民・企業・行政がまちの未来を共有してきた取り組みの結晶とされています。
本懇話会では、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院の野原卓准教授と、横浜市都市整備局都市デザイン室光田麻乃室長をお招きし、横浜を象徴するウォーターフロントのみなとみらい21地区を中心に、横浜のまちづくりの歴史や成果、今後の展望についてご紹介いただきます。様々な立場の関係者が常に新しい挑戦を繰り返してきた歴史と未来に向けた展望を聞き、わが国の都市デザインのレガシーである横浜への理解を深め、学ぶ機会にできればと考えています。
是非、ご参加ください。
2022年11月24日[木] 18:00~20:00 ■主 催:公益社団法人 日本都市計画学会 |
講師ご紹介
光田 麻乃(みつだ あさの) 2002年東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻修士課程修了。横浜市役所入庁後、公共施設整備・維持管理、学校計画、公共事業評価、みなとみらい21基盤整備、公民連携事業など、都市づくりに携わる。現職では、活動開始から50年を迎えた横浜都市デザインについて、今後の取組の方向性を検討中。 |
野原 卓(のはら たく) 2000年東京大学大学院修士課程修了。設計事務所勤務、東京大学助手・助教等を経て現職。横浜市都市美対策審議会委員、横浜市創造界隈形成推進委員会委員長などを歴任し、横浜市「みっけるみなぶん」社会実験等にも関わる。 |