低炭素社会実現に向けた特別委員会

Committee

<提言>低炭素都市づくりの推進

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<提言>低炭素都市づくりの推進 全文 [PDF(205Kb)]


<提言>
低炭素都市づくりの推進(項目抜粋)

公益社団法人日本都市計画学会
低炭素社会実現特別委員会
はじめに

Ⅰ 総論
1.低炭素都市づくりにむけた都市計画・都市づくりの役割

2.低炭素都市の形成に必要な5つの柱
低炭素都市の形成にむけた都市計画・都市づくりの主要な施策は、次の5つの柱で組み立てていくことが必要です。
①集約型都市構造への転換(都市計画区域単位での変革)
②中心市街地や駅周辺などにおける拠点的市街地の形成(地区・街区単位での変革)
③まちづくりの機会を捉えた低炭素建物の整備(まちづくりの場における単体建物対策や大街区化の推進)
④未利用・再生可能エネルギー活用と低炭素地域エネルギーシステムの構築(面的対策の推進)
⑤都市緑化の推進、風の道確保(面的エネルギー負荷低減の推進)

3.低炭素都市づくりの実現に向けた各主体の役割
(1)自治体都市計画関連部局の役割

Ⅱ 実践
1.低炭素都市づくりを実践していく上で必要な視点
①低炭素都市づくりを進めていくための総合的な方針をつくる
②街区・地区レベルでの実践とエネルギーを含めたエリアマネジメントの視点を持つ
③都市の低炭素化対策・エネルギー対策を空間計画・空間づくりと一体的に検討する
④都市計画の周辺領域に視野を広げ様々な主体と連携する
⑤都市の低炭素化に関連する情報を蓄積し活用する

2.低炭素都市づくりの実践
(1)自治体都市計画関連部局による実践
①モデル地区において低炭素まちづくりを実践する
②集約型都市形成にむけたアクションプランを策定し実践する
③総合的な「低炭素都市づくり方針」を策定する
④低炭素都市計画業務実行指針を策定し実践する
  
(2)民間事業者による実践
①敷地を超えた取組みを考える
②行政と市民・事業者が連携して議論の場となるテーブルを作る
③計画段階から事業実施、運営まで見据えたエリアマネジメントを実践する

おわりに



           以上