委員会委員会

委員長挨拶

国際委員長 就任のご挨拶

国際委員長 坂井 文(東京都市大学 教授)

 このたび、西浦定継委員長の後任として国際委員会の委員長を仰せつかりました。学会の常置委員会として歴史ある国際委員会に関われることを大変光栄に存じますと共に、その責任の重さを感じております。

 国際委員会は、学会の国際的情報の収集・発信、他国学会との国際交流、学会員の国際的活動支援、などを担当する常置委員会として設置されています。グローバルな時代における学術学会の国際委員会として、国際的情報の発信や他国学会との国際交流を中心に活動の展開を図っていく所存です。

 国際的情報発信の主要な活動として、オンライン英文誌「Urban and Regional Planning Review (URPR)」をJ-stage上で刊行しています。会員・非会員に関わらず投稿を受け付け、オープンアクセスとすることによって広く発信することを目指す、学会の国際的な情報発信を担う重要なメディアといえます。2014年のURPRの初刊に向けて議論をすすめていた国際委員会に、私は委員として参加いたしました。グローバル化が加速度的に進んだこの間、わが国においては少子化高齢化が顕著となる一方、災害の規模や発生頻度も高まり、近々では感染症の拡大への対応と、都市のあり方について多面的な議論がすすんでいます。国際的な情報発信を担うURPRの今後の展開について検討して参りたいと思います。

 他国学会との国際交流として、国際シンポジウム「International Conference of Asian-Pacific Planning Societies (APPS)」(APPS国際会議)を、日本都市計画学会、韓国のKorea Planning Association (KPA)、台湾のTaiwan Institute of Urban Planners (TIUP)、ベトナムのVietnam Urban Planning and Development Association (VUPDA)の持ち回りで、共同開催しています。2021年には台湾において、2022年には長崎において開催が予定されています。ホスト国となる22年大会においては、アジア太平洋圏から世界に向けてメッセージを発信すべく準備を進めてまいります。

 また前委員長のご尽力によって実現したシンガポールのSingapore Institute of Planners(SIP)との覚書の締結が予定されています。連携したセミナーなどを通した両学会の国際交流や、学会員の国際的活動支援の展開が期待されます。

 情報発信機能としては、URPRのほかにも国際交流セミナーの開催や、学会webサイトにてCPIJ Newsletterを出しています。本会の研究交流分科会のひとつである「海外の都市開発分野における産学官の連携のための交流分科会」とも活動連携を深めております。広く学会員の皆様方からも国際交流・活動に関する情報をお寄せいただき、紹介していければと考えております。

 また、海外からの来訪者への対応などの専門家集団である学会ならではの活動も続けてまいります。

 国際委員会のこれまでの活動を引き継ぎながら充実させ次につなげることによって、本学会の発展に少しでも貢献していければと考えております。皆様のご指導を賜り、またご協力を仰ぎながら、国際委員会の運営に努めてまいる所存でございます。会員の皆様からの様々なご意見やご提案をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

(2020年7月30日公開)

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