防災特別委員会
Committee
特別TF│能登半島震災復興討論会(2024/2/24)
「能登半島震災復興討論会
~時代を見据えた復興の論点の見取り図を考える~」
日本都市計画学会では、2024年能登半島地震の応急対応、避難生活、復旧復興等に関する都市計画分野における産官学連携の被災地貢献を図るため、防災特別委員会に2024年能登半島地震タスクフォース(TF)を設置ました。
TF活動の1つとして『復興「いっしょに考える」ボード』と称し、現在進行形で進む能登半島地震の災害復興に対して、社会的に議論すべき論点の提示や社会へのメッセージおよび提言をタイムリーに行うことを目的とした場を設けて参ります。
今回は、その第1回として、議論の基盤をそろえるための被災状況・現状の共有と学会員からの論点提示を行い、出席者による討論(グループディスカッション)を行います。
開催日時
2024年 2月 24日(土) 13:30~17:30
※18:00~ 懇親会(対面会場のみ)
プログラム
【開会挨拶・趣旨説明】加藤孝明(東京大学、防災特別委員会委員長)
【全体司会】 柄谷友香(名城大学)
【都市計画学会の対応経緯 】市古太郎(都立大),荒木笙子(東北大学)
【第1部】議論の基盤をそろえるための被災状況・現状の共有
・「令和6年度能登半島地震における都市局の対応について」
筒井祐治(国土交通省市街地整備課長)
・現地学会員からの報告:
「ランドスケープ研究の視点から」 片桐由希子(金沢工業大学)
「被災地の現状について」 寺山一輝(石川高専)
【第2部】学会員からの論点提示
・防災・復興の俯瞰的立場から:加藤孝明(東京大学)、牧紀男(京都大学)
・東日本大震災の経験から :姥浦道生(東北大学)、南正昭(岩手大学)
・都市計画家協会から :神谷秀美(認定NPO法人日本都市計画家協会理事)
原拓也(同 副会長、都市計画家協会震災復興支援TF)
・全体コメント :川上光彦(金沢大学名誉教授)
【第3部】参加者による討論(グループディスカッション)
【第4部】グループディスカッションと討論会全体のまとめ
・第三部グループディスカッションからの報告
・討論全体のまとめ 加藤孝明(東京大学)
【閉会挨拶】森本章倫(早稲田大学、日本都市計画学会会長)
【懇親会】18:00~ ※対面会場にてご参加の方で、ご希望の方のみ。
開催方法
ハイブリッド
・対面 :大手町3×3ラボ・フューチャー
(東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階)
・オンライン:Zoom(Live配信のみ) ※詳細はお申込み頂いた方に別途お伝えします。
※オンデマンド配信(後日視聴)の予定はありません。
参加費
無料
※対面参加の方で、懇親会にご参加の方は、当日、会場にて3,000円(税込)を現金にて徴収し、領収書をお渡しいたします。
参加申し込み方法
当初のご案内の通り、【 2月22日(木)17時】を持ちまして参加受付を終了いたしました。
多数の申し込みをいただき、ありがとうございます。
<都市計画CPD認定プログラム>
本イベントは、都市計画CPD認定プログラムです。
都市計画CPDの単位付与または受講証明書の発行をご希望の方は、下記事項をお問合せ先までメールにてご連絡ください。
①都市計画CPD単位付与:会員番号、氏名(漢字)、所属
②受講証明書の発行 :氏名(漢字)、所属、指定の書式がある場合は当該書式データ
※注:オンラインの受講確認は、Zoomの参加者名(名前)で行います。Zoom入室いただきましたら、参加者名をフルネームに変更いただきますよう、よろしくお願いいたします。参加者名でご出席が確認できない場合、単位付与および受講証明書の発行は致しかねます。
【問合せ先】
公益社団法人日本都市計画学会 防災特別委員会 2024年能登半島地震TF
E-mail. 2024noto[at]cpij.or.jp ※[at]を@に置き換えてください。