防災特別委員会

Committee

第1部会│公開研究会(2022/4/6)

これまでの密集市街地対策と残された課題
―室崎先生と中林先生に聴く―

2023年で関東大震災の100年となる。関東大震災以来、都市の防災性能(特に火災)を高めるため、火災に対して危険な地域を無くすための取り組みを進めてきた。関東大震災・空襲の経験をもつ東京では、先進的に密集市街地対策を進めてきたが、阪神・淡路大震災以降、全国で特に危険な密集市街地を無くすための対策が進められてきた。2012年には全国で約5,745haであった「地震時等に著しく危険な密集市街地」は、2020年には約2,220haにまで減少し、2030年までには概ね解消するという目標(住生活基本計画)が設定された。

今回シンポジウムでは、これまで都市の安全性向上のための取り組みを先導されてきた先生方をお招きし、1) これまでの取り組みについて振り返っていただくとともに、2)今後の取り組みの方向性についてのご示唆をいただき、今後の都市防災対策のあり方について考えていきたい。

開催日時

2022年 4月 6日(水) 17:00~20:00

開催方法

オンライン(Zoomミーティング・Live配信のみ)
※接続方法などにつきましてはお申込み頂いた方に別途お伝えいたします。

定員

50名 ※要事前申込・先着順

参加費

無料

プログラム

17:00~18:00【講  演】 「密集市街地対策 地震大火による犠牲を無くすために」資料
                  室崎益輝先生(神戸大学名誉教授)

18:00~19:00【講  演】 「木造密集市街地と防災都市計画課題
                 -東京の防災都市づくりの展開とこれから- 」
                  中林一樹先生(東京都立大学名誉教授)

19:00~20:00【質疑応答】 司会:牧紀男

参加申し込み方法

<定員に達しましたので、参加申込の受付を終了いたしました。>

・定員まで残り僅かとなりましたので、メールにて参加申込を受け付けます。

・【 2022年 4月 5日(火)まで 】に disaster-prevention@cpij.or.jp へ、①氏名・ふりがな、②メールアドレス、③所属、④会員種別(正会員・学生会員・賛助会員・非会員)をご連絡ください。

・受付完了いたしましたら、メールにて受付完了のご連絡をさせていただきます。

・お申し込み後、3営業日を過ぎても受付完了のメールが届かない場合、お申込のメールが届いていない可能性がございますので、学会事務局(03-3261-5407)山本までお問合せいただきますよう、よろしくお願いいたします。

[ Googleフォーム ] より【 2022年 4月 5日(火)まで 】にお申込みください。
なお、定員に達した場合は、上記期日より前にお申込の受付を終了させていただく場合がございます。

 

※本イベントは、都市計画CPD認定プログラムです。
①都市計画CPD単位付与を希望される方は、「会員番号」「氏名」「所属」を下記の問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。
②他団体のCPD登録のための受講証明書の発行を希望される方は、「氏名」「所属」を下記問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。なお、他団体指定の様式がある場合は、必要事項を記入の上、下記問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。


【問合せ先】
 公益社団法人 日本都市計画学会  防災特別委員会
 Tel. 03-3261-5407 / E-mail. disaster-prevention@cpij.or.jp